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issue: 155
title: プロの技を次世代につなぐ
date: 2019-08
pages: 56
source: raw/w_155.txt
tags: [技能継承, 職人, ベテラン, IoT, ロイヤルホールディングス, カシオ, マツダ, 鈴廣かまぼこ, 東京すしアカデミー, 石原直子]
type: issue_card
特集の位置づけ
プロの技能継承の特集。編集長=石原直子。シニア引退・若手減少・若年離職高止まりの3重苦に、"ヒト以外への継承"+"ヒトへの継承のイノベーション"の2方向で向き合う。石原編集長期特有の実践事例×3つの問いの構造。
中心的主張
- 伝統的徒弟制度を超える方法論 — 「背中を見て覚えろ」を超える
- 2方向の継承 — 機械/データへ vs 人へ(イノベーティブに)
- 3つの問い:
- 人に継ぐ技能と機械化する技能の線引き
- 技能の学びの効果をいかに高めるか
- 技能職以外にも引き継ぐべきプロの技はあるか
主要記事
プロの技の継承 現状(pp.6-9)
事例(pp.10-23)
データやテクノロジーで技をつなぐ
- ロイヤルHD: コックの火加減をマシンで再現、店舗調理最小化
- カシオ計算機: AIで電子ピアノの官能検査を自動化
人への継承にイノベーション
- マツダ: IoTで技能を数値化、スピーディな継承
- 鈴廣かまぼこ: "かまぼこを科学する"で匠の技を確実に
- 東京すしアカデミー: 最短2カ月で寿司職人を育てる
3つの問い(pp.25-33)
まとめ(石原直子編集長)(p.34)
「役割を果たすのに必要な技の議論を始めよう」
連載
- Macro Scope: 粘菌の集団行動
- 極限のリーダーシップ — 澤穂希氏(元サッカー日本女子代表キャプテン)
- AIのお手並み拝見: 力触覚 — ロボットはケーキをつぶさずに持てるのか
- 人事は映画が教えてくれる — 『セッション』(方法論としてのスパルタ)
- 統計が物申す: 積みあがる内部留保
- 人事、仏に学ぶ: 従業員の「しあわせ」
- 成功の本質: バイオIOS/花王
他号との関係
- w_189長寿就労: シニアの経験継承論
- w_179-180リスキリング: 学びと継承
- w_182 AI: 技能のAI代替(静岡大×あおいけあ達人介護モデル化)の6年前
- w_192 AEW(アドバンスト・エッセンシャルワーカー): 現場力の新しい位置づけ
- w_156〜w_159と同じ石原編集長期
一行サマリ
ベテラン引退+若手減少+離職高止まりの3重苦に、"ヒト以外への継承"(ロイヤル/カシオ)+"ヒトへの継承のイノベーション"(マツダ/鈴廣/東京すしアカデミー)の2方向で対処する石原編集長期の技能論。3つの問いフォーマット継承。