issue: 182 title: AI時代、私たちはどう働く date: 2024-02 pages: 58 source: raw/w_182.txt tags: [AI, 生成AI, ChatGPT, 技術的失業, AIと労働, ディープフェイク, 物魂電才, ブラックジャック, アマゾン配達員, 読解力] type: issue_card

特集の位置づけ

ChatGPTが一般化した2023-2024年の転換期に発行されたAI時代の労働特集。本誌編集=入倉由理子、浜田編集長期。4セクション構成でAI労働観→社会格差→能力キャリア→企業の仕事未来を網羅。w_192(創刊30周年Vol.2)に先駆けるAI論の基礎。

中心的主張

  1. AI議論に欠けている受け手側の感情 — 人は小説に何を求めるのか
  2. 日本の勝機は「物魂電才」 — 真の課題解決のためAIを使い倒す
  3. AIの進化が社会矛盾を解決するわけではない — 批判的視点と活用議論を
  4. 薄っぺらい生成AIブーム、「利用しても頼らない」が原則
  5. AIでアマゾン配達荷物は倍増 — 「AIは無理して働かせるためにある」(現場配達員)
  6. AIの"もっともらしさ"は大きなコスト — 人は読解力で世界を解釈し直す
  7. AI時代にこそ「自分らしい働き方」に価値

主要記事リスト

Section 1 AI時代の労働観(pp.6-12)

Section 2 AI時代の社会と格差(pp.13-22)

Section 3 AI時代の能力とキャリア(pp.23-32)

Section 4 AI時代の企業が描く仕事の未来(pp.33-39)

  1. サイバーエージェント: 組織としてAIに向き合い3年でオペレーション業務6割削減目指す(p.34)
  2. 静岡大学×あおいけあ: AIで達人の介護をモデル化、よいケアを全国の施設へ(p.36)
  3. 日本テレビ×NTTデータ: 「モザイク掛け」を自動化、単純作業の9割削減(p.38)

まとめ(浜田敬子編集長)(p.40)

「『薄っぺらいブーム』で終わらせない — 社会課題解決という視点での活用議論を」

連載

他号との関係

読みどころ

一行サマリ

ChatGPT浸透期のAI×労働特集。「技術的失業930万人」「アマゾン配達員の実態」「AIの『もっともらしさ』コスト」などの具体論で、薄っぺらいブーム論を超え、社会課題解決のための批判的・構造的な活用議論を提示。w_192未来予測号の前身的論集。