issue: 189 title: 長寿就労社会 — 定年"消滅"時代、あなたはどう働きますか? subtitle: 「三方よし」の長寿就労社会の実現を目指して date: 2025-04 pages: 60 source: raw/w_189.txt tags: [長寿就労, シニア雇用, ミドルシニア, 定年延長, 再雇用, ビジネスケアラー, 単身高齢女性, アンラーン, リスキリング, エイジテック] type: issue_card

特集の位置づけ

高齢者雇用特集。浜田敬子編集長期。日本の65歳以上就業率25.2%は韓国(37.3%)に次ぐ世界有数。定年延長・再雇用の待遇改善の潮流を背景に「雇用の量から質への転換」を提言。Section 1の診断(6つの視点)+Section 2の8処方箋(8社事例)+まとめの構成。

中心的主張

  1. 日本の高齢者就業率は世界有数、だが「量」から「質」重視への転換が課題
  2. 老後の困窮リスク氷河期以降の世代へ — 女性単身高齢者の貧困、継続就労で年収・年金を
  3. 「ビジネスケアラー」300万人時代 — 介護とキャリアの両立を前提化
  4. リスキリングの手前にアンラーン — 時代遅れ情報を手放す
  5. シニアの認知機能は改善、成熟する知能もある — 加齢ネガティブ観への反証
  6. 「働かないおじさん」は誰が作るのか — 組織側の構造要因(浜田まとめ)

主要記事リスト

Section 1 高齢者雇用の課題、傾向と対策(pp.6-25)

Section 2 長寿就労社会に向けて 8つの処方箋(pp.26-40)

  1. 三田電気工業(p.27-28): 大手企業出身シニアが中小企業を支援、コミュニケーション力と実務経験が鍵
  2. Column(p.29): 現場と同じ目線で伴走できるシニア人材
  3. ニューホライズンコレクティブ(p.30-31): 業務委託として「滑走路」を会社が準備
  4. エイジレス(p.32-33): 増えるミドルシニア採用、ITスキルが決め手
  5. 飛騨市(p.34): 高齢者も働き支え合う人材確保、「必要とされること」が生きがい
  6. グッド・エルダーズ(p.35): 「人生は楽しいのかも」と若者に希望を見せる年の重ね方
  7. ポーラ(p.36-37): 「営業の鬼」がキャリアチェンジ、人生のワクワク探し
  8. サミット(p.38-39): 現役同等と店舗・地域限定の働き方選択制度
  9. 宮田アルマイト工業(p.40): 人が辞めない会社、シニアの経験とスキルに期待

まとめ(浜田敬子編集長)(p.42)

「『働かないおじさん』は誰が作るのか — ミドルシニアに活躍してもらう明確なビジョンを」

連載

他号との関係

読みどころ

一行サマリ

高齢者就業率世界有数の日本を「雇用の量から質」へ転換させる特集。ビジネスケアラー、単身高齢女性貧困、アンラーン、シニア認知機能改善の6論点診断と、8社の処方箋事例で長寿就労社会の具体像を描く。